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剣道用品用語説明                 




























手刺防具
布団から組み立てまで全て手作りの防具です。
1.0分刺、2.0分刺等と表記しています。
1.0分は約3mmの間隔で、1.2分は3.6mm、1.5分は4.5mm、2.0分は6.0mmの間隔となります。
ミシンに比べ、手刺防具の利点は、衝撃吸収の良さと耐久性の高さです。
使用する材質、製作する職人により、価格は変わりますが、刺目が細かくなるほど美しい仕上がりになり、
手間と時間を多く要するため高級品となります。
逆に刺目が大きくなるほど布団はやわらかく、使い心地が良くなります。
ミシン刺防具
カタログ表記の○○m/m刺は布団を製作する際のミシン目の間隔を表しております。
ミシン刺は、布団の仕込み段階で中に入れる芯材の芯厚は全て同じ厚さなので、
ミシン目の大きいものは布団が厚めになり、小さいものは、薄めで張りがある布団に仕上がります。
クラリーノ仕立防具
クラリーノとは、剣道用に作られた鹿革風の人工皮革で、
鹿革に比べ、安価で軽く、色落ちがなく、汗に強い素材です。
逆に鹿革に比べ、磨耗に弱く、伸縮性が小さくなります。甲手は人工皮革の為、洗う事が可能です。
靴を洗う要領でつけおき洗いをおすすめします。染み込んだ汗が落ち、臭いが取れます。
  3.0m/mミシン刺クラリーノナナメ刺 (入門セットあり
      3.0m/mクラリーノの面布団をナナメ刺にすることにより、機能性、柔軟性が加わったセットで、
      実戦向けタイプの防具です。
      さらに面金は、IBBジュラにしておりますので、耐久性もアップしております。
      ナナメ刺部分は、芯材の厚みを通常より3割カット、長さも短めにする事により、腕の上げ下げがスムーズに
      出来るようにしております。
      弊社オリジナル防具の中でも、1.2を争う人気商品です。甲手・垂・胴は3.0m/mクラリーノ防具と同じです。
      防具のサイズは、大人用・中型用(女性用・中学生用)をご用意しております。
      胴のみ小学生用サイズがございます。
  5.0m/mミシン刺クラリーノ仕立 (入門セットあり
      オリジナル面帽子型・垂帯型の特別仕様です。
      一味違う剣道具で充実した剣道ライフをお過ごしください。
  小学生用5.0m/mクラリーノナナメ刺
      基本設定は3.0m/mクラリーノとほぼ同じで、小学生用サイズで製作した防具です。
      小学生用の為、安全性を考え、布団の厚みが残る、5.0m/m刺にしております。
      面布団をナナメ刺しにする事で、機能性も使いやすさも、アップしています。
      見た目も良く小学生用防具では、断トツの一番人気です。
織刺仕立防具
織刺とは、一重(二重)剣道衣と同じ刺子を施した藍染の生地のことで、
防具には、刺子生地を細かくしたものを使用しています。
織刺仕立防具は、補強部分に織刺を使用したもので、シンプルで飽きのこないデザインです。

  7.0m/m幼年用  /  7.0m/m小学生用 (入門セットあり
      初心者に大人気の防具です。
      通常このクラスでは、黒レザー革(クローム)が多いのですが、耐久性と使いやすさに 重点におき、
      アゴ部分、へり革、甲手頭はクラリーノを使用しています。見た目も大変良く仕上がっております。
  エアフィット織刺仕立 入門セットあり
      ピッチ刺とオリジナルのミシン刺を施し、軽量試合防具のような使い心地を可能とする共に、
      打突部分は体をしっかりガードし、日々の稽古にも対応できる防具です。
紺鹿革仕立防具
紺鹿革とは、しなやかで肌さわりが良く、極細の繊維が幾層にも複雑に絡み合っている為、伸縮性に富み、
磨耗に強い特性があります。
逆に水気に弱い一面があるため、稽古が終わった後に汗が溜まっている部分を拭き、風通しの良い場所で
保管する等の簡単な手入れが必要となります。



総織刺甲手
甲手頭を織刺全体で製作したものです。日本製織刺生地、海外製織刺生地で価格が変わります。
奴甲手
甲手頭を紺革と織刺生地の半々の割合で製作した甲手です。
国産甲手 靖龍 -SEIRYU-
製造は剣道職人会会員の松川武道具製作所にてお願いしています。
無数の甲手型があり、また一つ一つの作業を丁寧に行っており、細かないせ取りや毛入れのあんばいなど、
職人の経験と技術を活かし、お客様の握りに合わせた甲手を丹念に製作しております。
ミシン刺、手刺の両方をご用意しておりますので、ご予算に応じてお選びください。
織刺は、武州藍染防具用刺子生地、ミシン刺の鹿革は中唐AAクラス、手刺の鹿革は小唐を使用しております。
お客様の手の特徴を把握する為、サイズだけではなく、手型や竹刀の握りの特徴もお伝えください。
より良い甲手が製作できます。
樹脂胴(黒・変わり塗)
胴の打突される部分のことで、ナイロン樹脂で形成されています。大きさは幼年用・少年用・大人用・50本型・64本型があり、身長・体格で使用する胴台が異なります。セットや胴の格は大人用樹脂胴(裏がツルツル)と50本型樹脂胴(裏が竹胴のように凹凸がある)の胴台の違いで2種類表記しており、ウエストサイズが80cm以上は、奥行のある50本型樹脂胴をおすすめします。
60本竹胴
竹に牛革を施した胴で、牛革をそのまま残した生地胴と、牛革に漆を塗り込んだ漆塗胴があります。
胸部分
胸を守る部分で一般的に牛革で作られています。牛革でも、
日本製・韓国製・牛紺革等があり素材・胸型により胴の価格が変わります。



二重剣道衣
織刺生地を作る裏地を合わせ二重にして刺子を施した生地でできた剣道衣です。
厚みがある分、汗の吸収性が良く、着装した時に型くずれも少なく姿見がきれいになります。
一重剣道衣
織刺生地を作る際、一枚の生地に刺子を施した生地で出来た剣道衣です。二重に比べ、薄く安価に仕上がります。
汗の吸収性は少ないですが、早く乾く為、夏場や学生に重宝されています。藍染は生地を藍で染色したもので、
色落ちしますが風合いのある色へと変わっていきます。
一重硫化染めは生地を化学染料で染色したもので、色落ちがなく初心者の方におすすめです。
綿袴
木綿の生地で作られた袴で通気性が良く、安定感のあるはき心地があります。
10000番や8800番等の数字で生地の厚みを表します。数字が大きい程、生地の打ち込みが細かく厚みのある
しっかりした袴になります。
テトロン袴
化繊の生地で作られた袴で色落ちがなく、軽く速乾性に優れているので学生や稽古用におすすめです。